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DIARY

一橋大学ラグビー部日記

10159

投稿日時:2017/11/25(土) 06:35

ホテルの目の前の部屋にいる宮川からつい先程、部日記を回してもらった岩淵です。そういえば、NZ留学に行った時も隣の部屋で過ごしてましたね。シャワーを浴びてるといつもノリノリで洋楽を歌ってた宮川でした。こんな宮川をみんな知らないだろうな。







「10159」。これは僕が一橋を受験した時の受験番号でした。その時、勝手に「イゴクルシム」と解釈して、受験は合格できるけど、苦しい大学生活が待ってるんだろうなと思っていました。対抗戦最終戦の前夜に部日記を書くにあたって、先輩方や同期のラスト部日記を読んでいると皆がみんな、辛いこと、しんどいこと、悔しいことを経験してきたのだなと当たり前のことだけど、そんなことを感じています。ラグビー部での過去の部日記を読み、一橋大学ラグビー部での日々を思い返し、廣大が作成してくれたモチベーションビデオを見ると、かつてない程の胸の鼓動が。。。果たして寝つけるのでしょうか?笑。でも今の想いを大事にしたいから、凄くダラダラな文章になるでしょうけど、最後の部日記を綴らせてもらいます。







目標をどうするか?新体制での会議でぶつかった一番の議題であった。昨今の一橋ラグビー部を支えてきた軍団が抜け、果たして俺らは勝てるのか?難しいシーズンになるのは目に見えていた。リアルな数字の5勝か、やはり入替戦出場か。心では入替戦に行きたいが、簡単ではない。幹部内でもこの議題を1番長く問うた気がする。僕がバーンと「目標はこうします!」と言えばカッコイイが、どうも頭でっかちになりたくなかった。でも、やはり、同期皆が1年生のころに経験した入替戦出場をもう一度掴みたいという気持ちを持っていたことに変わりはなかった。だが、その目標を達成しようと走ってきたこの1年間は「イゴクルシム」コースの中で、正直最も厳しかった。

主将をするにあたって、大切にしてきたことがある。それはこの1年間は少なくとも対抗戦Bグループの中で自身の部を想い、強化するために為すべきことを考え、実行するということだ。もちろん、当たり前のことだが、一橋ラグビー部のことを少しでも考えずに過ごした一日は一度もない。「うちのチームは他のチームより圧倒的にキャプテンの人間性がチームの結果に反映される」と近藤さんから御言葉を頂いた日から、決してスーパーエースでもなく、セットプレーで身体を張ることもできない自分が出来るのは、部を想い考え実行することであった。そして、一橋ラグビー部に「勝利の文化」を根付かせたいと。

だが、その姿勢はあっても、事はなかなか上手く進まなかった。FWもBKも怪我人が絶えず、強行スケジュールを過ごした春シーズン。かつてないほどに、対外相手の練習も組んだし、考えれば無茶をさせてしまった。夏も怪我人を多く出してしまい、国立合宿最終日にはグラウンドに立つ者の少なさに驚いた。夏をなんとか乗り越え、気づけば対抗戦初戦が目の前に迫っていた。これまで行ってきたことが正しかったのかを証明されてしまう。自信はあっても怖さを感じていた。この1年を思い返せばきりがない。

ゴールラインのみえない「イゴクルシム」コースではあるが、常に一緒に走ってくれた同期、先輩、後輩がそばにいた。

走ったといえば、今年もゴリは走ってた。でもその走る姿は日に日にたくましくなった。そんなゴリが大好きな吉池も今年で本当に頼もしい存在になった。フロントに挑戦してもらいたかった葛にとっては厳しいシーズンだったかもしれない。でも頑張れ、お前はもっと出来るはず。対抗戦のアップで1番声を出してくれたね。戸田の練習中のレスポンスは個人的に好きでした。授業がすぐあるのに少しでも練習に参加してくれる名倉の「キャプテン授業があるので」も好きだった。辞めないでくれてありがとう。練習試合でも悔し泣きをする成田のひたむきさも好きです。松尾はいつでも試合でガッツを見せてくれた。堺も顔面をぶつけてでも相手を止めてた。また鼻を折った菅野の周りにはいつも笑顔があった。つい先日、鼻を折った菅原のポテンシャルには驚かされる。荻原も負けてないけどね。村上とは一緒に対抗戦出たかったな。早船にも出てもらいたかった。しんどい日々の中でも、チームのことを考えてくれた。ありがとう。同じ浦和の大谷も、勇気あるプレーが見られるようになった。倉嶋は今年もラグビー部で1番練習してた。今や浦和のボスのガクトシはラグビー部には本当に欠かせない存在に。そのブラザーの倉光は少しタフになった。浦島は通訳してる姿がかっこよかった。カッコいいKCは、おバカな一面があるけど、熱いプレーをしてくれる。こいつうまそうだなと思った上杉は思った以上に凄かった。勇気は対抗戦で活躍したい気持ちを1番感じた選手だった。門屋はいつだってチームを盛り上げてくれた。合宿で怒ってごめんね。山本のタックルには何度も痺れさせられた。大池は、アグレッシブさがついて今年もまた大きく成長した。伊東の成長度合いにも驚いた。やっぱラグビー部に勧誘した甲斐があった。勧誘してないのにラグビーを始めた宮田はスピードだけじゃなくてよく考えてラグビーしてる。仲西の分析力は我がラグビー部の宝です。平手は真面目にコツコツとやるタイプだって知ってるよ。その鏡であるガッキーは文字通り身を削ってプレーしてくれた。ゆうやも僕らが知らないところで頑張ってた。カッコいいよ。堀内はよく耐えてくれた。お前なしでは今年の試合は回らなかったよ。ありがとう。しんちゃんは有言実行で先輩と後輩の橋渡しをしてくれた。乃木坂が大好きになった功刀が怪我したのは残念だった。でも、Bのことを運営してくれてありがとう。怪我を乗り越えた小酒井もすっかりラグビープレーヤーになってくれた。寺澤にはラグビーが好きな気持ちを改めて教えてもらった。増谷は今日も新しいヘッドキャップを嬉しそうにつけてたから、やっぱりラグビー好きみたい。我が直属の後輩の熊谷が入ってくれたのも嬉しかった。頑張れよ。中山も実は大きな怪我をせずにここまでやってくれてる。怪我のことをやたら気にしている宮瀬だけど、お前のタックルは対抗戦No. 1。高田の練習中や試合での指摘には本当に助けられた。そしてキックという新たな武器も加えてくれた。秋山の部内での影響力は本当に大きくなった。頼もしい奴がグラウンドの後ろに居てくれる。一橋のエース雄吉は勝利への執念を教えてくれた。PRIDEを持った5年生。わがままばっかですいません。居心地の悪い思いをさせてしまったこともあったと思います。でも、皆さんが居てくださり本当に助けられました。ありがとうございました。マネージャーも色々注文つけて申し訳なかった。きっとやりにくい主将だったと思う。でも、マネージャー無しでは我が部が回らないことを痛感した1年だった。凄く感謝してます。

きっと激動の1年を過ごしただろう本田は必要不可欠な存在だった。ラグビーやって良かったね。スクラムやってLOもサイン出してるキムラリこそ一橋ラグビー部を象徴する選手。廣大は僕に足りない、知性と役割を果たしてくれた。ありがとう。宮川は強き良きパートナーだった。玉代勢という贅沢な副将がいて助かった。







このコースを走り終える瞬間が迫ってきている。振り返ることは一瞬でも、その一瞬一瞬は確かに濃かった。一緒にいたのはランナーだけでなかった。

多くのサポーターがいたからこそ、今日まで走ってこれた。







両親。内弁慶で連絡も少ない息子に自由に学生生活を送る環境を作ってくれてありがとう。

兄。なんだかんだラグビーを始めたのもあなたの影響でした。時に厳しいことも言われたけど、応援してくれてるのが嬉しかった。

近藤さん、善太さん、泉さん。至らぬ点が多い主将でしたが、多くを学ばさせていただきました。

倫子さん、植木さん。困ったときに助けてくださりました。ありがとうございました。

松岡さん、巻淵さん、石津さん。その献身性には頭が上がりません。

竹内さん。勇気と強さを与えていただきました。

近所のラグビーがうまいおじさん達、上田さん。確かな成長の手助けをありがとうございました。

近所のラグビーが好きなおじさん。ラグビー部をあらゆる方面で成長させていただきました。

やおぎん。もうラグビー部の食堂兼お家です。

そして、OB・OGの皆様、保護者の皆様。多大なるサポート誠にありがとうございました。







本当はもっと洗練されて、知的な文章を書きたかった。でも、カッコよくなりきれないのもどこか自分らしいかもしれない。明日は対抗戦の最終戦。やっぱり勝ちたい。





「159(イコウクマガヤへ)」





上手くないか!笑





2017年度 主将 岩淵 智史








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