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DIARY

一橋大学ラグビー部日記

7134分

投稿日時:2018/11/08(木) 22:29

早船君から回されました、5年生の宮川です。今年早船君にはbrotherとして色々指導を承り、お世話になりました。ありがとう。1年~4年の振り返りは去年の部日記で行ったので、今年の振り返りをしようと思います。



就職活動を終え、僕は6月上旬に部に復帰しました。そして5年目でラグビーをする以上、何かを残そう、自分なりにチームに貢献していこうと思いました。フィールドではインパクトあるプレーでチームを盛り上げ、練習運営という面でも4年生が手の届かない部分をカバーする。5年生プレーヤーとは、そんなビッグで頼りになってチームを勝たせる存在であるべきだと考えました。そこには昨年武蔵大学に大敗して入替戦出場が叶わなかった悔しさ、同期の無念を絶対に晴らすという思いも少なからずありました。



だけど甘くなかった。実際には、そんな理想と現実のギャップに苦しんでばかりでした。フィールドでは全くパフォーマンスが上がらず、中途半端なプレーしかできない。ビデオで自分のプレーを見る度に嫌気がさしました。こんなもんじゃない、自分はもっとできる、頑張らなければと思えば思うほど、パフォーマンスは落ちるばかり。僕はラグビーをする以上、今日の自分は昨日の自分より上手くならなければいけないと考えますが、それと真逆の方向に行ってる気がしてならなかった。中学1年からラグビーしてますが、こんな経験初めてでした。だからこそもどかしく、辛かった。特に対抗戦の時期になると、言い方は悪いけど、後輩の出場枠をとるという形で試合に出ることになり、その辛さは増したような気がします。とてもチームを勝たせるプレーが満足にできたとは思えません。首脳陣の、4年生の、チームの期待に応えられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさい。



こんな気持ちを抱く一方で、5年目でラグビーをして楽しいことは間違いなく多々ありました。3番への転向もその1つです。今年の7月に最初吉池からその旨を聞かされた時は正気かと思いました。フロントに関して自分は全くの素人なのに、間に合う訳ないだろうと。最初のフロント練習では、姿勢も取れず、右も左も分からないし。ニーダウン辛いし。しかし全く違う世界に放り込まれても、人間不思議なもので、自然とフロントに適応しちゃっていました。自分でもびっくりです。気づいたら、今年に関してはスクラムの最後尾でロックを押す回数をスクラムの最前列でロックに押される回数が上回っていました。

そしてシーズン後半になると、スクラムを楽しむ自分がいました。全く辛くなかったかと問われれば、嘘になりますが、思った以上にしんどくなかったです。もし4年生の中で自分の3番転向を申し訳なく感じてる人がいるとしたら、そんな気持ち抱かなくて大丈夫だよ。(まあいないかもしれないけど笑)意外と楽しくやってました。むしろ3番をやるようになって、ラグビー人生の最後にスクラムという新しい世界を垣間見ることができて良かったです。最後の年になって色々勉強できるってとてもハッピーなことだと思います。また3番の経験を通じ、人間やれば何でもできるんだなといい教訓を得ました。社会人なってからも、この経験は活きるのかなと思います。



今年を振り返ったところで、少しだけ感謝の言葉を。



家族へ。変わらぬサポートありがとう。



近藤さん、善太さん、泉さん。長い間本当にお世話になりました。皆さまの期待に応えられたかどうか分かりませんが、あと少しばかりご指導お願いします。



後輩達へ。就活を理由に春シーズン休んだ自分をチームに温かく迎え入れてくれてありがとう。扱いづらい5年生だったと思うけど、みんなともう1年ラグビーできて幸せでした。心なしか距離を縮められたようにも思います。特にフロントの後輩と話す機会が増えてとても嬉しかったです。みんな色々教えてくれてありがとう。あと少し、みんなとプレーできる時間を精一杯楽しもうと思います。



最後に同期への感謝を。(もう同期は部日記を読まないと思うけど)社会人になって忙しいのにも関わらず、グラウンドによく遊びに来てくれましたね。そんな時、心が安らぐと同時にテンションの上がる自分がいました。今年の対抗戦で負けて1人グラウンドに突っ伏してる時、何も言わずに僕を励ましてくれたのも君達でした。やっぱりこの人達は大切な仲間なんだなと思い知らされた1年だったと思います。本当にありがとう。今度FWのみんなで3-3を組みましょう。



最後に。



タイトルの「7134分」という数字は、僕が1~5年生の間でこれまでの試合に出場してきた時間です。(計算ミスしてたらごめんなさい)もう本当に引退するので、試しに数えてみました。僕も小酒井同様、チームへの最大の貢献の仕方は、試合に出場してチームを勝たせることだと考えるので、これだけの時間フィールドに立っていたられたのは本当に幸せなことだと思います。しかし今となっては、その時間に見合った分チームに貢献できたかと言われると甚だ疑問です。やっぱり悔いは残る。だけど、大きな怪我なくここまで来られた自分を誇りに思います。



もうこんな風に大好きな仲間と一緒に命を燃やしてラグビーすることはないでしょう。だからこそ自分が一橋ラグビー部を去り、ラグビー生活を終えるまで、その事実を噛み締めながら、チームの勝利のために何ができるかを考えて行動に移してきたいと思います。次の武蔵、是が非でも勝ちにいきましょう。



そろそろ終わりにしましょう。次は同じ5年生の本田君、お願いします。まさかお互いこんな長い付き合いになるとは思いませんでしたね笑 ありがとう。



 

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