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DIARY

一橋大学ラグビー部日記

三つ星のチームでは終わりたくない

投稿日時:2018/11/24(土) 07:26

一年間頼りにし続けた高田から回されました、今季主将を務めます秋山です。



不器用な自分は器用な高田の「柔」なプレーに毎日刺激を受けていました、楽しかったね。



宮瀬や高田には見えないところでもたくさんフォローしてもらってたと思う。鈍感だから全然気づいてないけど。ありがとう。







遂に最後の部日記を書くことになりますが、あまり形には拘らず、思いのままの気持ちを書いていこうと思います。つらつらと駄文が続きますので、物好きの方のみお読みください。かなり平易な言葉を使いました、敢えてね、敢えて。







この1年を振り返ってみると「あっという間だった」という言葉は出てこない。むしろ「長く、長く、チームのことばかり考える1年だった。ようやく終わるのか」と思う。



こう書くと、嫌々やっていたかのように感じるかもしれないが、決してそうではない。大変なことの方が多いシーズンではあったが、本当に幸せな日々だった。







主将になった時、最高学年となった時、課せられた責務はただ一つ



「目標を達成出来る強いチームを作ること」



である。そのために必要なことは何か、真っ白な設計図にそれを描く作業はまさに思考の連続であった。



そんな作業をしたこともない僕たちを多くの人たちが様々な形で導き、サポートしてくれた。







まずはそうした方々へ簡単ですが感謝を述べさせていただきます。







首脳陣の方々、「学生主体」と一言で言ってもその程度はピンキリだと思います。僕たちはどれくらいやれたのか分かりません。何度怒られたか分かりません。情けなさを何度も痛感しました。それでも、これでもかってほど面倒見ていただいてありがとうございました。



特に近藤監督、すごい熱量でチームのことを考えて、本気で僕たちの目標達成に尽力してくださいました。「伝統のDF」という言葉が当たり前のように使われますが、毎年強みを強みたらしめる根幹には近藤さんのご指導あってこそなんだと思います。







コーチングしてくださった方々



上田さん、永井さん、近所のすごい方々、竹内さん、手塚さん。心体技いずれも未熟な僕たちを時に厳しく、でも愛情を持って指導していただき強くなれました。ありがとうございます。







トレーナーの松岡さん、巻淵さん、ゾエさん、町田先生、加藤さん



部員のケアなしには思うように出来ませんでした。特に松岡さんには1年間ずっとお世話になりました。個人としても本当に感謝しています。







支援してくれたOB・OGの方々、保護者の方々、例年の倍くらい来ていただいた若手OBの方々、阿久津さんなど挙げたらキリないです。



本当にありがとうございました。







運営に携わることで関わる人の数が圧倒的に増えて、支えられているありがたさを糧に、また頑張ろうと思えました。











そして部員のみんな







ある先輩はチーム作りは石を積むものだと言い、別の先輩はチームは生き物だと言った。



今ならその話題で一晩呑み明かせそうです。







練習というピースを積むだけでもダメだし、いい練習にはみんなの集中力と熱量がないとダメ。



みんなで作るのがチームだけど、舵を取り、道を示す人は必ず必要で、その役割はとてつもなく重要で。



そんな素質に恵まれた訳でもない自分が、どれくらい全う出来たのかは分からないし、結果で見れば圧倒的に足りていないのかもしれないけれど、



この1年間「ついてきてくれて本当にありがとう」







幸いにも怪我も少なく、伸び伸びやってきた自分は、毎日ただ楽しくラグビーに没頭していた。本当にそれだけだった。



実はそんな自分はこれまでの4年生が言っていた「ついてきてくれてありがとう」という言葉の気持ちが理解出来なかった。







「当たり前じゃね?先輩かっこいいし、チームの為に必死にやってるし、ラグビー楽しいし」と思っていた。むしろそんな言葉、言われても気持ち悪いとすら思っていた。







だが、同じ立場に立ってそうした気持ちを理解することになった。



怪我人が増え、戦績が振るわず、思うように結果が出ない。のに練習はキツイ。



やってることは正しいのか、強くなれてるのか、そんな不安を抱かせてしまっているのではないか。







声のかけ方一つさえ、気をつけなければいけないと思った。







それでも毎日、当たり前のようにグラウンドに来て、ワンチームでいられたのがありがたかった。







1年生は人数が少ない中でも必死についてきてくれた。筋トレと部活やるので一杯一杯だったかもしれないけど、来シーズンからはもっと部に関わって、もっと大学ラグビーの真髄に触れられると思う。俺たちも先輩たちの足を引っ張りながら、苦悩しながら成長してきたから、同期で仲良く、力合わせて頑張ってね。







2年生はとにかく成長してくれた。アグレッシブに、伸び伸びと、やりたいようにやっている姿は本当に見てて気持ちがいい。



タフな練習にもしっかりついてきてくれて、心身ともに強くなった。これからも暴れ倒してくれ。







3年生は俺たちを最も近くで支えてくれた。上級生として、選手として、悩むこともあったかもしれないし、多くを要求したかもしれない。それでも踏ん張ってやり切れたことを自信に変えて、これからも頑張ってほしい。







4年生は特にないや。お疲れ。感謝の言葉はいつでも受け付けるで。



あ、一つだけ。一瞬も後悔せずに主将をやりきれそうです。







5年生の宮川さん、本田さん。もう足向けて寝られないですね。最初から最後まで体を張り続けてくれて、4年生以上に下級生の見本になっていただきました。かっこいいっす。







マネージャーのみんな



向上心を持って、日々成長していたのはマネージャーも一緒だったね。頼りない4年生プレーヤーと頼れる4年マネを支えてくれてありがとう。誇れる組織でした。











設計図を基に日々築き上げ、時に足踏みしたこのチームをたくさんの勝利で彩りたかった。しかしまだ3つの星しか飾れていない。







目標の数の星を飾ることは叶わなかったけど、それで終わりなんて言えるわけがない。







今日、なんとしても4つ目の星を手にすることで、1年間の集大成を魅せるのだ。



それこそが全ての支えてくれた人への、チームメイトへの、そして大学人生を捧げてきた自分たちへの、今出来る最大の褒賞となるだろう。







「強い一橋の継承」をまだ諦めたわけじゃない。







終わり良ければ全て良しとは言えないが、



終わり良ければまあまあ強しとは言えそうだ。







97代主将  秋山 光

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