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DIARY

一橋大学ラグビー部日記

「凡事徹底」のその先に

投稿日時:2019/10/25(金) 21:48

 

同期の無感情代表、と見せかけて本当は温かい心を持つ荻原からバトンを受け取りました、

マネージャーの末吉遥香です。

 

 

毎年生き延びるだけで精一杯な夏を今年も何とか越し、安堵していたらすでに対抗戦は折り返し、

想い出の詰まったグラウンドに来られるのも数えられるほどになってしまいました。
 

グラウンドで過ごした日々を思い返してみると、みんなの笑顔ばっかりが浮かんできてしまって、書きたかったことも全然書けそうにありません。

 

 

マネージャーとしての日々を思い返してみると、探しても探しても理想的なマネージャーでいられた自分の姿なんて全然どこにも見つからず、

本当にやり直したい瞬間だらけで。

それでも、自分なりにたくさん考えて、悩んで、心が動いた4年間(3年間だろって?)でした。

 

 

 

 

1年生の時、「4年間をかけて何かをやり通したい」と選んだラグビー部。

大学に入るまでまともに部活どころか野外で活動なんてしたこともなく、世間知らずで、ひたすらに弱く、

体育会のマネージャーなんて、見たことも聞いたこともありませんでした。

 

当時の私にとってはあまりに異質で、だからこそ輝いて見えて、

訳も分からず飛び込んだラグビー部で迎えた1年生の対抗戦シーズン。

試合に勝って本気で喜んでいる先輩たちをよそに私はどこか冷静で、みんなを遠くから眺めていました。

 

本気で喜べないのは本気で部活に賭けていなかったからなのに、

「マネージャーだから」って言い訳して、逃げていました。

 

 

 

そんな部活に、チームに対する思いは、4年間を通して、いつしか変わっていました。


 

トライはおろか、目の前の相手にタックルする術すら知らないマネージャーという奇妙なポジションを続けて来られたのは、

一つ一つの、決して派手ではない練習に日々愚直に取り組むプレーヤー、

立ち止まる素振りすら見せず、ずっと全力だった先輩マネージャー、

いつでも一生懸命に考えて動く頼もしい後輩マネージャー、

一緒にいる時も離れている時もずっとHOMEでいつづけてくれた同期マネージャー、

いつもラグビー部を支えてくださる松岡さん、

それからOBOG、監督コーチ陣、家族、友人、

ここには書ききれないほどひとえに周りの人たちのおかげです。


 

特に後輩マネージャーのみんなには、今年沢山の負担をかけてしまいました。

4年マネージャー三人のうち二人も留学帰りという、ちょっとおぼつかない今年のマネージャー組織を支えてくれてありがとう。

 

元気いっぱいで、純粋に部活を楽しんでいる一年生。二人がいる時の活気が大好きです。
 

去年はまだどこかあどけなかった2年生。1年ですっかり目つきも、顔つきも変わって、上級生が気がつかないようなことまで心を配ってくれて。2年生みんなの成長には、復帰して一番びっくりさせられました。
 

もう同期のような、安心感と安定感がある3年生。何でもかんでも頼りすぎてるのに、文句ひとつ言わずに頑張ってくれてありがとう。

 

 

 

それから、留学に行ってふわふわした気持ちのまま「4年生」の肩書きだけ付けて帰って来てしまった私の背筋を伸ばしてくれたのは同期のみんなです。

1年ぶりに会った同期が4年生として、日々考え抜いて、チームを引っ張っている姿を見て、誇らしいと同時に焦りました。


一見まとまりがないようでみんなが真っ直ぐで温かい、そんな同期を持てたことは財産です。

 

 

 

 

今ここに来て、マネージャーの境地は「凡事徹底」を体現することだと、ひしひしと感じます。

 

マネージャーとしての4年間を経て感じた「平凡を非凡に努める」ことの難しさ。

「誰でも出来る」と言われてしまうかもしれない水出し、ビデオ、テーピング、その他マネージャーの日々の仕事を、誰も真似できないくらいまでこだわること。

 

一人でそこまで到達するのは難しいかもしれないけれど、

みんなでなら出来る気がします。

最後の一戦まで、もう少し力を貸してください。

 

 

 

それでは、次はおぎと同じくコダ委員時代から連れ添ってきたまいに回します。

いつも通りのまいまいワールド全開でよろしくね。

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