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DIARY

一橋大学ラグビー部日記

謝るくらいなら、ありがとうと言って!

投稿日時:2019/11/21(木) 23:10

1年生の頃、初めて書いた部日記を回した
宮田からバトンが返ってきました。松尾です。
おぎは部日記のペースに余裕をこいてましたが、残り二人残して残り数日、
伝統をまた守ってしまったようです。
最終戦電車の中でまとめて読んで涙目になりながら熊谷へ向かった、
4年生の部日記を今自分が書いていること。感慨深いものがあります。
文才は一切ありませんが、頑張って書いていきたいと思います。


松尾といえば怪我でしょうから、自分の怪我遍歴と共にこの4年間を振り返って行きたいと思います。

入部のきっかけは惰性の面も強かったと思います。中高とラグビーを続けてきて、何をやりたいでもなかった。
そんな中で、片野田さんと宮川さんという信頼できる先輩方がいるのは安心できた。彼らが言うなれば間違いはないと、そう確信していた気がします。
気付いたら3月中に入部していました。
入部確率聞かれたらとりあえず100%って言えばいいよ。
という片野田さんの言葉に騙されて。


初めて目で見る対抗戦。

授業や肉離れの怪我でなかなか練習に参加できていなかった自分が立教戦に出場する機会をもらいました。ただパニックで頭が真っ白になり、何も出来ないまま試合が終わっていました。すみません。
奇しくも、この試合が自分が出場する最初で最後の対抗戦となりました。試合に出る機会を頂けたこと本当に感謝しています。


2年生での自分はあまり覚えていません。
ようやくPACEとかいう授業から解放されて、練習にちゃんと参加することができる。自分の成長だけを考えながらプレーすることができたのはこの期間だけな気がします。
岩淵組の成城戦、明学戦での感動がただただ印象的で、こんなかっこいい先輩たちになりたい。そう思っていました。


3年生。3年生では練習をした記憶がほとんどありません。
リハビリに次ぐリハビリ。そんな中で、活躍する同期や後輩たちを見ているのは嬉しくもあり、寂しくもありました。

夏合宿。
グローインペイン5ヶ月休んで復帰した直後に前十字靭帯断裂。
これは切れたな。すぐに確信しました。
ああ。一番長くお世話になった先輩方に
自分は何の恩返しも出来ずに終わってしまうのか。
菅平に響く自分の情けない叫びは、今でも頭に残っています。
本当に情けなかった。ごめんなさい。


4年生。
伊東も宮田も触れていますが、会議に次ぐ会議。朝早くから部室に行って、会議をして、帰ったら寝るそんな日がざらにありました。勝つためにどうしたらいいのか。みんなで頭を抱えて考えていました。
BKリーダーとしては、前十字のケガから復帰していない状態で、自分のプレーや姿勢を見せられないことにもどかしさを感じていました。

8月7日この日は自分の誕生日でした。学芸との合同練習、トライした後に立とうとしても体が動かない。
痛みはなかったが、腓骨が斜めにポックリ折れていた。落ち込む部分ももちろんあったが、自分のやるべきことははっきりしていた。チームが勝つための最大限の努力をしようと。



『松尾さんごめん』


本人は多分覚えてないかもしれないが、武蔵戦の敗戦後、グラウンドに座りこむ平手に近づいた時に言われた一言だった。
謝らなきゃいけないのは明らかに自分のほうだ。
グラウンドに立ててないだけでなく、体を張り続けるチームメイトを勝利に導いてあげることも出来ないなんて。お前はなんのためにいるんだ。
と、心には思っていたものの、試合に出れていないことは出来るだけ謝らないようにしていました。自分が皆と一緒に戦っていることを自分で否定してしまう気がしたから。
明学戦ではBKの怪我人が増え、FW2人にBKとして出場してもらう事態となってしまった。特に勇気や寺、菅原には明らかな負担を強いてしまっていて、本当にごめん。


ここまで振り返った通り、自分の大学ラグビー人生は謝らなきゃいけないことばかりでした。
と、同時に本当にたくさんの方にお世話になりました。

大学で3度の手術、中高含めるともっと多くの怪我。心配ばかりかけて、それでも応援し続けてくれた両親。本当にありがとう。

私たちを支え続けてくださった、監督、コーチの陣、東芝の皆さん、obの方々、竹内さん、怪我ばかりで生意気な自分をケアし続けて下さったずっと一緒にいたで賞松岡さん。ありがとうございます。

チームメイトのみんな。成長目まぐるしい後輩たち。明るくチームを支えてくれているマネージャーさんたち。そしてバカなようで賢そうでバカな同期。

特に堀には葛とともに迷惑かけ続けました。意固地でアホだけど、誰よりもチームを思っている。堀がキャプテンで良かったと思っています。みんなありがとう。


一番最初の部日記で、相田みつをの言葉について紹介したので、最後もそうしたいと思います。
「あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな肥料になったんだなあ じぶんが自分になるための」
対抗戦なかなか勝てずに苦しい時間が続いたかもしれない。それでもその悔しさを肥料として一つずつ成長してきた。一橋大学ラグビー部、悔しさをバネに、今こそチーム一丸に。


自分が入部の時に感じた思いは間違っていなかった。
この最高のチーム、堀内組で戦う最後の対抗戦。このままじゃ終われない。
最後に勝って、みんなと笑いたい。ありがとうと言いたい。
そのために今一度皆の力を貸して欲しい。
思い描いたかっこいい先輩にはなれなかったけど、声を張り続けるから。
皆と一緒に戦わせて欲しい。
東大に勝とう。


堀内組BKリーダー松尾 拓海


次は、彼もまた苦しみながら過ごしてきた一人でしょう。戦い続けるFWリーダー葛に回します。

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