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DIARY

一橋大学ラグビー部日記 2016/9

どうしようもないくらい青春してやがるぜっ!

投稿日時:2016/09/24(土) 22:44

「ゴール地点から振り返れば、見えるのはただ一つの軌跡。しかしスタートラインから望むときには、霧がかかる無数の道が見える」
(池田真由 『平成25年度 桐蔭学園受験体験記』より)

花見くんに対抗して僕も著名人の言葉を引用してみました、KTこと片野田大輝です。

まず始めに業務連絡から。

KTというあだ名ですが、藤原くんが命名してから早3年。迷いに迷いましたが、1年生の葛(KATSU)くんに2代目KTを襲名してもらいたいと思います。(注・拒否権はありません)僕の意志を継ぎ、部員から放たれるボケの応酬に立ち向かって行って欲しいですね。

ここからは僕の話になります。最後の部日記なので少し長めです。

それは僕がまだ入部して間もない頃でした。1年生だけでウエイトをしていたところ、八木沼くんがおもむろに僕の買ってきたビタミンウォーターを口に近づけ、そのまま飲み口を執拗にベロベロ舐めながら飲み始めたのです。この時は「入る部活を間違えた」と本気で思いました。そんなこんなで(?)1年の時はクラスの友達と遊ぶことが多く、「俺大学生しちゃってんなぁ」と、大学生活を謳歌している気になっていました。しかし、それも長くは続きません。月日を増すごとに減っていく友たち、増えていくぼっち飯、そして最後に残ったクラ友は夏目くんだけでした。チーン。

そんなわけで僕の大学生活は、ジェダイがフォースと共にある様に、白人貴族文化社会が風と共に去りぬ様に、ラグビー部と共にあり続けました。ラグビー部のみんなと過ごした4年間は本当に楽しくて楽しくて楽しくて仕方がなかったです。

春樹と永遠の別れを遂げた同期旅行
飯島さんがテーブルの上の全ての食器をその巨体で破壊した追いコン三次会
人間史上1番面白いと信じて疑わなかった高校の先輩ジェームスさんを凌ぐ面白さを持つ稲野さんとの漫才
僕だけ蜂の巣にされたサバゲー
女々しくてを歌いながら踊り狂った対抗戦後のカラオケ
不定期開催されるハーフ会
みんなと力を合わせた第一回国立運動会
ラグビー部26クラと行った韓国旅行
世間のお父さんの偉大さを知ったBK会
伝説の演目「時代劇」が生まれた部旅行in 富士急
まゆちゃんと過ごす南武線

挙げればキリがないけれど、全部が大切な思い出です。あー、ホント楽しかったなあ。

楽しくて仕方がなかったたくさんのイベントはもちろん、キツすぎる合宿最終日のネオ東芝も、嫌だ嫌だと言いながら食べていた白米も、クセがすごい近隣住民の方々も、門屋の乳首マイスターも、宇佐美さんのイラッシャマセーも、タメ口になっても怒らない先輩、先輩を先輩とも思わない後輩、シンプルに可愛いMG、豪快で明るすぎる同期も全部ひっくるめて、僕は一橋ラグビー部が大好きです。


引退まで残り2ヶ月半となってしまった今、ふとした瞬間に、


フィットネスの後休んでる時とか、
みんなで風呂に入ってる時とか、
グランドから夕日を見た時とか、
会議終わりの駅に向かう途中とか、


すごく寂しくなります。


もうへたり込むまで走ることもなくなっちゃうんだなあって、
もうみんなと風呂に入ることもなくなっちゃうんだなあって、
もうグランドでバカ笑いすることもなくなっちゃうんだなあって。


でも、だからこそ、今この瞬間にどうしようもないくらい青春してんだなあって、身に染みて感じます。



4年間の中で、辛いことだってめちゃくちゃありました。肩の脱臼による2回の手術。プレッシャーで毎晩何度も悪夢を見ては起きていた新歓期。対抗戦での数々のミスと自分の不甲斐なさ。

そして、先日の前十字靭帯損傷

このタイミングでの怪我はさすがに堪えました。口ではしょうがないよ、と言いつつも、正直たまらなく辛いです。13年間に及ぶラグビー人生がこんな形で終わってしまうのかと、久々にベッドの中で泣きました。でもこればっかりは本当に仕方がない。下を向いてる時間はありません。プレーすることが出来なくなった今、僕には何が出来るのか。必死に考えながら、どんな形でもいいから、大好きなこのチームの勝利に貢献します。そして、いつか大学生活を振り返った時、1年から引退する最後の1秒まで、俺は青春してたんだぜ!って胸を張って言える様な、そんな残りの2ヶ月半を過ごそうと思います。やってこーぜ!俺!


まずは明日の武蔵戦。「頑張ってくれ」なんて無責任なことは言いません。一緒に戦おう。絶対勝とう!


それでは最後になりましたが、花見くんと同様、僕も尊敬しているイヴ・サン=ローランの名言で締めたいと思います。





「こんなにドキドキしない恋があるなんて」






あれ?






あ、これ夏目の迷言か


じゃあ次は夏目で。
deepでsentiでbitterでfunnyな部日記よろしく!

ファッションは廃れる。だがスタイルは永遠だ。

投稿日時:2016/09/22(木) 23:03

題名はかの有名なイブ・サン=ローランの言葉。こんばんは。花見です。

最後だ。とは言え、感傷的で感情的な文章を書き連ねたくはない。なので個人的にここ2年ほどで感じたことを書いてみようと思う。

 「何故ラグビーを“始めた”のですか?」
大学からラグビーを始めたと言うと、凡そ多くの人はこう聞く。その答えは約半年前の部日記にも書いた。

『面白みというものは蛇口をひねってコップに注ぎ、はいどうぞとさしだせるような種類のものではないのだ。あるときにはそれは雨乞いの踊りさえも必要とする。』

(村上春樹 『回転木馬のデッドヒート』より)


 ただ、今となっては正直何故“始めた”か、なんてことは大した意味を持たない。大事なのは何故“続けられた”か、だ。
 それは間違いなく多くの先輩方、同期のおかげだと思う。グラウンド内外を問わず、沢山の支えがあったからこそ続けることができた。どれだけ同期の、先輩の言葉に、優しさに助けられただろうか。決して一人では続けることなんてできなかった。だからラグビー部に関わった人すべてに本当に感謝している。特に去年、Bチームの主将をやってから骨身に染みて感じた。

 主将と雖もラグビーは下手で、チームのため、後輩たちのために自分に何ができるのだろうと思った。だから自分が先輩方にやってもらったことを思い出した。例えば、オタゴのジャージを貰ったこととか。自分は本当に多くの先輩に気にかけてもらった。
「花見をやめさせないことは俺らの代の目標の一つでもあった。」前に浅田さんとお酒を飲みに行ったときに言われたことだ。
 
 先輩たちから託され、受け継いできたものは勿論、気持ちだけじゃない。大事なことから下らないことまで。ひっくるめてそれは一橋ラグビー部の「スタイル」だ。千里さんや進藤会長の頃からずっと変わらないもの。未経験者も受け入れ、育て、一丸となって推薦もいる私立に勝つこと。ラグビーの戦術みたいなものは枝葉末節だ。やがて廃る。「一橋のスタイル」は絶え間なき努力によって守られてきた。だから僕は続けることができた。自分が受け取った「一橋のスタイル」という襷を絶やしてはいけないと思ったから。多くの先輩の思いを無に帰すわけにはいかないと思ったから。そして今度は自分が繋ぐ番だと思った。

 勝った歓びも負けた悔しさも吸って年々重くなる襷。僕も試合に出られなかった悔しさ、必ず対抗戦に出て活躍してほしいという思いを載せて、Bチームにいる後輩に繋ぎたい。そして今Bチームにいる後輩が一人でも多くその思いを果たし、新たな思いを載せて次に繋いで行ってほしい。

 だけど、襷を渡すにはまだ少し早い。今週末の武蔵戦、僕には未だに違和感を覚える響きだけど、必ず勝って、残りも勿論、全部勝って、去年の福山組が入れ替え戦に行けなかった無念を、一昨年の稲野組が勝てなかった悔しさを、晴らしに行こう。

最後に近藤監督をはじめ、ご指導、ご支援いただいた全てのOB、OGの諸先輩方、そのほか関わった全ての方に深謝いたします。本当にありがとうございました。

次はちょっぴり泣けて沢山笑えそうな文章を書いてくれそうな片野田さん。よろしく。

起承転結を意識しました。

投稿日時:2016/09/06(火) 21:37

   
  皆さんこんばんは。まいちゃんから「印象に残る素敵な先輩2016」に選んでいただきました、3年SHをやらせていただいております山口と申します。光栄なことに、早くも四回目の投稿となります。何を書こう何を書こうと迷っておりましたが、がっつりラグビーの話をするのはやめました。心が病んだときに美術館に出没する話もやめました。一人で映画を見に行って泣いた話もやめました。最近買い始めたグッピーも腹立つからペアではなく雄だけ買った話もやめました。なので、以下、起承転結に気を付けなが
ら別の話を書きます、よろしくお願いします。
  
  みなさん読書はお好きですか?(これが定番の「起」)とは言ってみたものの、僕は殆ど活字を読みません。
新聞もとってもらってるし、家にもたくさん本があるのに情けないですね。就活生(企業生ワンチャン)として活字には親しんでおきたいところです。ところで、皆さんは丸山眞男の「であることとすること」というのはご存じでしょうか(フランスでも使ってる教科書は日本のみんなと一緒だったと信じたいですね。)中学だったか高校だったか、授業でやったなかでルロイ修道師がでてくる「握手」、えんびふりゃの発音がじわじわ来る「盆土産」に並んで記憶に残っている文章です。(※「スイミー」とか「くじらぐも」とか「ちいちゃんのかげおくり」とかは殿堂入りなので触れません。)これは価値観が変わるほど面白かったです。どういう話だったかと言うと、っていうのを書き始めるとすごーく長くなってしまうので頑張ってそれをさらに要約します。(つまり安定の「承」)

  連日熱戦を繰り広げたリオオリンピックは感動しました。パラリンピックのラグビー(世界ランク3位!)にも期待大ですね!そんなオリンピックですが、ふつう、
オリンピックに出場するにはものすごい努力が必要です。しかし、何度も代表に選ばれるうちに「選ばれて当たり前」という状態になることがあるかもしれません。このとき選手が「選ばれて当たり前だから努力なんかしなくてもいいじゃん」と言い出したとします。そうしたら、「この選手に参加権を与えるのはおかしいのではないか?」「もっと努力している選手に権利を与えるべきではないか?」という意見が出てくるでしょう。こういう風に「自分はその権利を持っていて当たり前になっていること」が「であること」で、「すること」とは「それ(権利とか)を手に入れる(維持する)ために努力している状態」のことを指します。読み返しましたが多分そういう事です。最終的には筆者は
日本人のものの考え方にはどのような特徴があるのかを分析していって、全体としては日本人の考え方が「であること」に近いことを批判するという内容です(圧倒的私的解釈汗)。

皆さんはどうでしょうか?(「転」おふざけなしだよ)
であることとすること。
HURFCの一員であること。
PRIDEを掲げて対抗戦に出ること。
ちょっと違うかもしれないけど、
皆と毎日下らない話で盛り上がれること。
風呂で他愛もない話が笑えること。
うまい飯が食えること。
金欠かもしれないけど、不自由なく生活ができること。
格好いい先輩がいること、かわいい後輩がいること(なお3K)。
挙げたら切りがなさそうです。「権利」と言う論旨からは少しそれてしまいましたが、「当たり前」を見直すチャンスが僕ら三年生以下一同にはやってくる時期なのかなと思っています。
あと三ヶ月。あの人も、あの人も、いなくなってしまいます。
最高の終わりを迎えられるように、いまからでも、全員が対抗戦に出場する権利を得る努力をしたいと思います。(「結」どう?)

  ついに今週末、9月11日、
宿敵東京大学をホームで迎え撃つわけですが、今年を振り替えるとまず、Bチーム作りに意欲的に参加し、積極的にチームに関わりアドバイスを下さったあの方の顔が浮かびます。
では参りましょう!
夏の海岸でも大活躍、
<ハナビジャネーシ‼
あ、そうでした( ˙ω˙ )
…では改めまして、
桜の咲く頃みんなが集う、
<ハミジャネーシ‼
え、あってますよ、だって、
ナミダシ‼

……。

それもう言いたいだけですよね。
…ということで、四年生に部日記のバトンを託します。
まず初めは一年生の頃から大変お世話になりましたファッションについては理解し合えなかった花見さん、よろしくお願いします。
©2016 K.Yamaguchi

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