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DIARY

一橋大学ラグビー部日記 2018/11

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三つ星のチームでは終わりたくない

投稿日時:2018/11/24(土) 07:26

一年間頼りにし続けた高田から回されました、今季主将を務めます秋山です。



不器用な自分は器用な高田の「柔」なプレーに毎日刺激を受けていました、楽しかったね。



宮瀬や高田には見えないところでもたくさんフォローしてもらってたと思う。鈍感だから全然気づいてないけど。ありがとう。







遂に最後の部日記を書くことになりますが、あまり形には拘らず、思いのままの気持ちを書いていこうと思います。つらつらと駄文が続きますので、物好きの方のみお読みください。かなり平易な言葉を使いました、敢えてね、敢えて。







この1年を振り返ってみると「あっという間だった」という言葉は出てこない。むしろ「長く、長く、チームのことばかり考える1年だった。ようやく終わるのか」と思う。



こう書くと、嫌々やっていたかのように感じるかもしれないが、決してそうではない。大変なことの方が多いシーズンではあったが、本当に幸せな日々だった。







主将になった時、最高学年となった時、課せられた責務はただ一つ



「目標を達成出来る強いチームを作ること」



である。そのために必要なことは何か、真っ白な設計図にそれを描く作業はまさに思考の連続であった。



そんな作業をしたこともない僕たちを多くの人たちが様々な形で導き、サポートしてくれた。







まずはそうした方々へ簡単ですが感謝を述べさせていただきます。







首脳陣の方々、「学生主体」と一言で言ってもその程度はピンキリだと思います。僕たちはどれくらいやれたのか分かりません。何度怒られたか分かりません。情けなさを何度も痛感しました。それでも、これでもかってほど面倒見ていただいてありがとうございました。



特に近藤監督、すごい熱量でチームのことを考えて、本気で僕たちの目標達成に尽力してくださいました。「伝統のDF」という言葉が当たり前のように使われますが、毎年強みを強みたらしめる根幹には近藤さんのご指導あってこそなんだと思います。







コーチングしてくださった方々



上田さん、永井さん、近所のすごい方々、竹内さん、手塚さん。心体技いずれも未熟な僕たちを時に厳しく、でも愛情を持って指導していただき強くなれました。ありがとうございます。







トレーナーの松岡さん、巻淵さん、ゾエさん、町田先生、加藤さん



部員のケアなしには思うように出来ませんでした。特に松岡さんには1年間ずっとお世話になりました。個人としても本当に感謝しています。







支援してくれたOB・OGの方々、保護者の方々、例年の倍くらい来ていただいた若手OBの方々、阿久津さんなど挙げたらキリないです。



本当にありがとうございました。







運営に携わることで関わる人の数が圧倒的に増えて、支えられているありがたさを糧に、また頑張ろうと思えました。











そして部員のみんな







ある先輩はチーム作りは石を積むものだと言い、別の先輩はチームは生き物だと言った。



今ならその話題で一晩呑み明かせそうです。







練習というピースを積むだけでもダメだし、いい練習にはみんなの集中力と熱量がないとダメ。



みんなで作るのがチームだけど、舵を取り、道を示す人は必ず必要で、その役割はとてつもなく重要で。



そんな素質に恵まれた訳でもない自分が、どれくらい全う出来たのかは分からないし、結果で見れば圧倒的に足りていないのかもしれないけれど、



この1年間「ついてきてくれて本当にありがとう」







幸いにも怪我も少なく、伸び伸びやってきた自分は、毎日ただ楽しくラグビーに没頭していた。本当にそれだけだった。



実はそんな自分はこれまでの4年生が言っていた「ついてきてくれてありがとう」という言葉の気持ちが理解出来なかった。







「当たり前じゃね?先輩かっこいいし、チームの為に必死にやってるし、ラグビー楽しいし」と思っていた。むしろそんな言葉、言われても気持ち悪いとすら思っていた。







だが、同じ立場に立ってそうした気持ちを理解することになった。



怪我人が増え、戦績が振るわず、思うように結果が出ない。のに練習はキツイ。



やってることは正しいのか、強くなれてるのか、そんな不安を抱かせてしまっているのではないか。







声のかけ方一つさえ、気をつけなければいけないと思った。







それでも毎日、当たり前のようにグラウンドに来て、ワンチームでいられたのがありがたかった。







1年生は人数が少ない中でも必死についてきてくれた。筋トレと部活やるので一杯一杯だったかもしれないけど、来シーズンからはもっと部に関わって、もっと大学ラグビーの真髄に触れられると思う。俺たちも先輩たちの足を引っ張りながら、苦悩しながら成長してきたから、同期で仲良く、力合わせて頑張ってね。







2年生はとにかく成長してくれた。アグレッシブに、伸び伸びと、やりたいようにやっている姿は本当に見てて気持ちがいい。



タフな練習にもしっかりついてきてくれて、心身ともに強くなった。これからも暴れ倒してくれ。







3年生は俺たちを最も近くで支えてくれた。上級生として、選手として、悩むこともあったかもしれないし、多くを要求したかもしれない。それでも踏ん張ってやり切れたことを自信に変えて、これからも頑張ってほしい。







4年生は特にないや。お疲れ。感謝の言葉はいつでも受け付けるで。



あ、一つだけ。一瞬も後悔せずに主将をやりきれそうです。







5年生の宮川さん、本田さん。もう足向けて寝られないですね。最初から最後まで体を張り続けてくれて、4年生以上に下級生の見本になっていただきました。かっこいいっす。







マネージャーのみんな



向上心を持って、日々成長していたのはマネージャーも一緒だったね。頼りない4年生プレーヤーと頼れる4年マネを支えてくれてありがとう。誇れる組織でした。











設計図を基に日々築き上げ、時に足踏みしたこのチームをたくさんの勝利で彩りたかった。しかしまだ3つの星しか飾れていない。







目標の数の星を飾ることは叶わなかったけど、それで終わりなんて言えるわけがない。







今日、なんとしても4つ目の星を手にすることで、1年間の集大成を魅せるのだ。



それこそが全ての支えてくれた人への、チームメイトへの、そして大学人生を捧げてきた自分たちへの、今出来る最大の褒賞となるだろう。







「強い一橋の継承」をまだ諦めたわけじゃない。







終わり良ければ全て良しとは言えないが、



終わり良ければまあまあ強しとは言えそうだ。







97代主将  秋山 光

人生で大事なことは大体ラグビーとキングダムで学べる。

投稿日時:2018/11/22(木) 22:59

宮瀬からまわされました副将の高田です。こちらこそありがとう。あと一戦頼りにしています。頑張ろう。




最後の部日記も中央線で書いています。生粋の中央線haterの僕も結局四年間中央線を利用し続けてしまいました。明日こそは中央線を使わずに練習に行こうと思ってます。






ということで一回目の部日記と同じような出だしで始まった最後の部日記ですが、どうせなら明日の試合に向けてエモーショナルでパッションにあふれたモチベーションバチクソ上がる部日記にしようと思います。ヤンジャン最新号の王賁のあのセリフばりに上がる言葉を散りばめます。













では四年間の振り返りをしましょう。













2年生



















四年間の振り返りをするのに2年生から始めた大池みたいなことはしません







1年生




この前早船に1年の時の高田まじで下手だったよなと言われました。仲西にも。そんなことはないしAチームをばかばかに抜いていました(気のせいですね)。

印象深いのは東大戦に勝利した後の写真撮影ですね。勝っていた試合で僕だけ交代を告げられずに試合が終わりました。情けなくてわざわざ赤黒の上にアップティー着て後ろの方に隠れるようにして写真を撮った気がします。どういう経緯で出れなかったのかは知らないし、別にそんなことはどうでもいいんですが、出したいと思わせる選手じゃなかったという事実だけがあまりにもはっきりと僕の胸に突き刺さりました。







2年生




ポッドを導入しました。僕のような選手が12にいないと絶対にうまくいかない、目標達成できないと実力不相応に思っていました。まあそのくらい思った方がいいかもしれない。結局怪我に苦しめられ、復帰2戦目で散々なプレーをした上怪我をしてシーズンが終わりました。藤井さんも田口さんも期待して使ってくれていたにもかかわらず、力になれなかったことにまたも情けなく思ったシーズンでした。







3年生




よっしゃ今年こそ(センターを)やってやると意気込んだ春の最初から冬の最後までウイングでした。やっぱりウイングでした。いや、めっちゃ楽しかったです。何が楽しかったかって何でしょうね。多分勝ったからだと思います。いい思いをさせてもらいました。勝つことこそが後輩に、関わる人に充実を感じさせるんだと、遅いかもしれないけど今になって痛感しています。

あとシンプルに日比谷会が充実を極めました。







そして4年生




あんまりネガティヴなことを書いてもモチベーションアップにつながらないと思ってるので書きません。ただ一つ今の気持ちを正直に伝えるのなら、このチームをもう少し早く、もう少し強く成長させたかったという後悔です。ただ一つと言ったそばから付け加えますが、もう少し強くなる道中にいるこのチームで、あと1ヶ月でも2ヶ月でも練習したかったという思いでいっぱいです。




僕は本当にこのチームが大好きです。

下手な選手が身体を張ることが何よりも尊敬され、分析にアホみたいに時間を費やす四年生が毎年いて、温かく応援してくれるOBや当たり前のように土日の練習に来てくれるOBがいるこのチームが。このチームだからこそ自分は弱さに向き合うことができたし、努力する気持ちになったし、期待に応えようと思って成長することができました。




そして引退が近づく今になって後輩の姿が頭に浮かびます。

怪我をしても、帰り道でラグビーやめてえと愚痴ってても、チームが強くなるために助言をくれる後輩がいる。もっと一緒にやりたかったな。ユニットでだらけがちな雰囲気を締めてくれる頼れる上級生がいる。9:30練習にどうしても遅刻するアホがいる。きっと明日も遅刻する。1年生はまだあまり上手くないけど、必死に武器を探し個人練に励んでいる。デブは沢山いるし、下手くそも沢山いる。マネージャーはみんな可愛いし何を頼んでも嫌な顔せずにやってくれる(甘えすぎてはいけませんが)。ただのデブから少しうまいデブに昇格したやつを北陸に連れてったらいくらかかるのか。いつも自分に厳しく何事も筋肉のせいにしがちな奴は1年間俺に色々言われて嫌だっただろうけど、それを成長のチャンスにしていた。今プレーでうまくいかなかったり成長してないと思ってる人もいるかもしれない。でも、一年前、半年前のビデオ見てみてください。多分絶望的に下手くそだから。君たちは、もう少し上手くなる道中にいるだけです。




みんなともう少し上手くなりたかった。強いチームになりたかった。
















長くなったので唐突に部日記を終わりにしたいと思います。
















武蔵戦の前、「目標達成ができなくなった今、何のためにラグビーをするか考えて欲しい」と練習前にみんなに言ったと思う。













このチームがもう少し強くなるため。













僕の答えです。

単純で、かつ気持ち悪いですが明学に勝ってもう少し強くなろう。













次は秋山です。1年から今日までプレーヤーとして競い合えたことに感謝しています。ありがとう。

赤黒、カッコいいよね

投稿日時:2018/11/22(木) 13:09

こんにちは。2年前の事故で三途の川を共に渡りかけた吉池からバトンを受け取りました、今年度FWリーダーを務めている宮瀬です。


最終戦を2日後に控えた今、入学した時には想像もつかなかった4年間を思い返し急速にセンチメンタルになりつつあります。そのテンションで書いているので、ちょっとだけネガティブかもしれません。


高校の時は部員3人でずっと合同チームでやっていたから、ちゃんとラグビー知りませんでした。もっというと、本気でチームスポーツをやってきませんでした。
だから1年の頃は対抗戦がなんとなく遠い存在で、そこに出て活躍するために本気で練習していたとは恥ずかしながら言えません。それでも先輩やチームは好きだったから最終戦後に涙する先輩たちを見て貰い泣きしそうになって、でも「何で自分が泣くんだ?泣くほどやったか?」って自問自答して、それまでの自分が急に情けなくなりました。気づいたときには1年終わってました。だからこそそれ以来、先輩たちと同じ感情を共有したい、一緒に喜びたいと思って、本気で練習してきました。
この感情はそれから薄れることなく、自分のモチベーションの源泉でした。大好きなチームが勝って、その輪の中で自分も喜びを分かち合っていたい。田口組でも岩淵組でも、自分が試合で大活躍することよりも、チームが勝って先輩たちを喜ばせることが僕の中では大きなウエイトを占めていました。


自分自身に欲が薄いこんな性格のためか、4年目は悩みました。
FWリーダーとしての自分は何ができるのか。ラグビーIQや経験は吉池や早船や村上に及ばず、仲西や小酒井の方がロジカルな考えをもっていて、大池や門屋は後輩たちと良好な関係を築いていました。頭も弱く口下手な自分はプレーで引っ張る、とありきたりなことを考えていましたが、学生主体のチームの幹部となると発言機会も多く、頭と口の回らない状態で練習の指摘をしたり、プレー中にハーフタイムの修正点を考えていたりしました。夏に結果を出せず首脳陣から「変わらないといけない」と言われてからも、チームがどうすべきかばかりを考えて、自分のプレーを考えることが少しずつ減っていきました。「FWリーダーとしての自分」に「プレーヤーとしての自分」が押し潰されていました。


一般的にFWリーダーはチームを第一に考えるべきかもしれません。ただ、不器用な自分は傾きすぎて自分自身のプレーがわからなくなっていたように思います。それから学習院戦に負けた直後に怪我をして考え込んだ時に、秋山や高田とも話して、自分の存在意義を再認識しました。自分はタックルしてなんぼだと。良くも悪くも開き直って見えた自分の果たすべき役割はシンプルなものでした。
試合中にも考えることは必要ですが、自分は得意ではない。それなら、自分が至らない部分は同期にカバーしてもらって、それ以上に自分にしかできないプレーでチームを勝たせることが「FWリーダーとしての自分」が果たすべき役割であると今は思っています。自分以上に考えたり発信してくれる同期がいてこそ自分は役割を果たせます。感謝しています。
結局は最初と同じ「プレーで引っ張る」に帰着しますが、良くない頭で考えた結果だいぶ遠回りをしてしまいました。ただ、遠回りを経た今、迷いはありません。

大好きなチームを最後にもう一度勝たせるために、多くの人の力を借りて、やりきります。



最後に、なぜ自分がこんなに一橋大学ラグビー部を好きになったのか。理由はいくつも考えられますが、「弱者が強者を倒せる」ことが最大の魅力だと思います。
経験もセンスも乏しいプレーヤー達が強豪相手にどう立ち向かうか、その文化がこのチームにはあります。その一つがDFです。3年前自分の強みもわからずふわふわしていた頃に、岡崎さんや八木沼さん、ガッキーさん(この並びに他意はないです)といったFWの先輩方のプレーを間近で見て、決して器用とは言えなくても、ひたむきに体を張り続けることでチームに貢献することのカッコよさを感じて、自分のプレーヤーとしての方向性を決めました。
先輩たちのDFが自分にとって一橋の最大の魅力であり憧れでした。
春シーズン前、宿題でこんなことを書きました。
「一橋は経験や才能に乏しい集団だからこそ、努力・思考・献身といった、『多くの人はやりたがらないが、やろうと思えば誰にでもできること』を他のチームよりも高い意識で突き詰めなければ勝てない。」
こういうことを先輩方は本気でやり続けてきて、その具現化の一つが1年の時から憧れ続けたグーDFだったんだと今になって思います。自分もこの文化のバトンを後悔なく渡せるよう、最終戦のDF気合い入れていきます。


本当に最後に、感謝の言葉を。
お節介かと思うほど自分にもチームにも良くしてくれた両親。例年になく力を借り続けたOBの方々。至らぬ自分を指導して頂いた首脳陣・コーチの方々。自分の無理を叶えてくれたトレーナーの方々。テーピングしてくれるマネージャー。そしてなにより一緒に闘ってくれるチームメイト。
挙げたらきりがないですが、一橋ラグビー部を支えてくださる多く方々との巡り合いがあって今の自分があります。
本当にありがとうございました。


次は高田に。
1年間助けられっぱなしでした。ありがとう。

君にいいことがあるように

投稿日時:2018/11/19(月) 17:53

他校の主務から名前を間違えられても返信が来なくても言葉が通じなくてもめげない主務の倉嶋から回されました、FWバイスリーダー兼スクラムリーダーの吉池です。
迷言は意識外からやってきます故、「あれ、おかしいな?」という箇所があっても目をつぶっていただきたいです。
お願いだから、語録botはつくらないでね。



まずはこの場をお借りして、同期に謝罪と感謝を伝えたいと思います。

一つ目は福山組の明学戦後に部活を辞めようとしたこと。「お前とお前が嫌いなんだ」事件といわれていますが、その節は本当にごめんなさい。

二つ目は対抗戦で共に戦えたこと。こんなにも頼もしい同期がいたからこそ、自分は最後までラグビーができています。あの時辞めなくてよかったです。本当にありがとう。

三つ目は生活に刺激と彩りを与えてくれたこと。同期と過ごす時間は楽しく、かけがえのないものでした。学生生活の終わりに差し掛かってようやく気付けました。自分は同期が大好きだということに。なんだかんだ一生の付き合いになるんだと思います。これからもよろしく。





さて、一橋大学ラグビー部に所属してきた4年間をざっと振り返ります。

1年生。大学ラグビーの厳しさを知った1年でした。入学してからしばらくの間は尖りに尖りまくっていました。当時は同期と常にいがみ合っており、そんなシーズン末に前述の事件を起こしました。先輩方にもご迷惑をおかけし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

2年生。田口組の練習はそれはそれは辛く、自分の未熟さを痛感したシーズンでした。思うように結果が出ず、焦る気持ちから怪我をしたりもしました。そんな中この年はリザーブスタートが多かったものの、対抗戦全試合のピッチに立つことができました。嬉しい気持ち反面、期待に沿えないプレーしかできなかったことが本当に悔しかった1年でした。

3年生。上級生となり、これまで大きな背中だった人たちが卒部して自分がその代わりになるべく一生懸命ラグビーに取り組みました。自分がやらなくては、という気持ちが大きくなり、一橋大学ラグビー部を引っ張っていくという自覚が芽生えた1年でした。あと一歩のところで入替戦出場を逃した、ほろ苦いシーズンでもありました。

4年生。最終学年となり、冬春夏と厳しいトレーニングを積み、入替戦出場を目指してきました。しかし思うように結果を出せなかった春夏シーズン。目標の入替戦も今は叶わぬ夢。全て自分たちが招いたことですが、悔しくて仕方がありません。それでも前を向いて、最後の最後まで全力で走り抜きたいと思います。





話は変わりますが、「スクラムリーダーって何してるの?」ってよく聞かれます。

スクラムのメンバー構成やメニューを考えて、どうやったら効率よく強化できるかを・・・なんて自信満々に答えたいところですが、その実はものすごく頭の良い丸いおじさんやおしゃれな白ヒゲおじさんの力をお借りしてどうやったらスクラムが強くなるか考えたり、膝を下げろと英語で叫ぶ高圧的なお兄さんにグラウンドの隅やLINEでいびられたりしているだけでした。

折角なので親愛なるフロントファミリーに一言。

炎天下のスクラム、早朝のスクラム、おかわり練習のスクラム、全ては対抗戦で勝つためのものでした。
辛いスクラム練習についてきてくれて、本当にありがとう。
KCがいないとスクラムの舵は取れないし、門屋がいないとスクラムは安定しません。急遽コンバートして頂いた宮川さんには頭が上がりません。戸田にはきつく当たってごめんね。これからのスクラムを支えてやってください。平本には伸びしろしかありません。沢山練習してね。倉光、葛、名倉はもっと強くなってこれからの一橋のスクラムをよろしく。




最後になりますが、自分の4年間を支えてくれた多くの方々にお礼を述べさせて頂きます。

家族。16年間自由にラグビーをさせてくれ、本当に感謝しています。時に心配もかけたけど、沢山のサポートと応援をありがとう。
OB,OGの皆様。皆様のおかげでのびのびとラグビーをすることができました。多岐にわたるご支援、ありがとうございました。
首脳陣の方々。特に善太さんと泉さんにはお世話になりました。未熟者でご迷惑をおかけすることも多々ありましたが、ここまで支えていただきありがとうございました。至らない点ばかりでしたが、お力添えのおかげでここまでやってこれました。
永井さん。一橋のスクラムを強化していただきありがとうございました。ニーダウンの精神は後輩にも受け継がれることでしょう。
トレーナーの方々。怪我のケアではお世話になりました。練習中も試合中も常にプレーに集中できるようサポートしていただき感謝しています。
竹内さん。トレーニングはもちろんのこと、相談事の相手にもなっていただき心身の支えでした。感謝してもしきれません。
阿久津さん。ラグビー部への支援もですが、私生活でもたくさんお世話になりました。ありがとうございます。
やおぎんをはじめ、行きつけの飯屋さん。いつもおいしいご飯をありがとうございます。体をぶっ壊すことなくラグビーを続けられたのも、みなさんが日頃の食事を支えてくれたからです。

マネージャーへ。プレーヤーよりも早く来て準備をし、全力で練習や試合に取り組める環境をつくってくれてありがとう。特にFWのビデオを担当するマネさん、いつも遅くまで練習しててごめんね。

後輩へ。気分屋でよくわからないことばかり言っている先輩でした。後輩のみんなの力無しではここまで来れませんでした。目標には届かなかったけど、あと少しだけみんなの力を貸してください。

改めて同期へ。強い吉池と弱い吉池、どちらも受け止めてくれてありがとう。みんなとラグビーできて本当に楽しかった。あと残り少しだけど、よろしく。




ぼくが試合前に必ず聴くaikoのストローという曲があります。
「君にいいことがあるように」というフレーズが特徴的で、なんとも耳に残る心地よい曲です。他力本願っぽい響きですが、この曲を聴くと本当にいいことがあるような気になれるんです。
対抗戦に出られないプレーヤー、サポートしてくれるマネージャー、そして支えてくれた大切な人のためにも絶対勝とう。そうやって自分を奮い立たせてグラウンドに向かいます。

そんなことができるのも、残すところ明学戦のみです。

有終の美を飾るべく、万全の準備をして明治学院大学を倒しにいこう。
2018年11月24日、熊谷グラウンドで
「一橋大学ラグビー部にいいことがあるように」



思ったよりも長くなりましたが、4年間の思いの丈を綴らせていただきました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


次は我らがFWリーダーの宮瀬に回したいと思います。
核兵器並みにインパクトのある部日記を書いてくれることでしょう。
よろしく。

まぁ、泣かないと思うけどね

投稿日時:2018/11/18(日) 23:38

今年度主務を務めました倉嶋です。



例の如く、四年間について振り返って見ようかと思いましたが、冗長な文章になるので控えます。伝えたいことをなるべく簡潔に書き記したいと思います。



①スクラムハーフ

②楽しむ

③明学戦に向けて



の三本立てでお送りいたします。

①まずスクラムハーフについて。ぼくがSHを始めた理由。それはボールを一番多く触れるしゲームの中心で面白そうって感じです。浅いですかね(笑)。



でも、やって暫くして気がつきました。僕にはセンスが無いということに。足は遅いし、周りは見れないし、練習してるパスも一向に上手くならない、、正直向いてないんじゃないかと思って何度も何度も悩みました。某相棒から言われた「倉嶋本当センス無い。SH向いてなくね?」は心に来るものがありました。



「下手くそは練習するしかない」。そう心に決めて毎日の練習後必死に自主練習しました。ブラザーのこうだいさん、KTさん、ノリさんにはホントに長い時間練習に付き合ってもらいました。それでもなかなか周囲からは認められることはなかった。自己嫌悪に陥ることも、ツラいことを言われることも多かった。それでも練習しました。



そして今、ほんの少しだけ認められ試合に出ています。この章で伝えたいことは「下手くそは練習するしかない」ってことです。











②続きまして、ラグビーを楽しむことについて書いていきます。



まず、僕は先日の学習院大学戦、自分のミスでチームを負けさせてしまいました。本当に悔しかったし、情けなかったし消えてしまいたいとも思いました。(この件についての話は絶対にタブーなので一切僕にはしないで下さい。)



それからはプレーすることの怖さやチームの代表として試合に出るプレッシャーを感じることも多かった。そして消極的になっている自分がいました。



しかし、ある時思ったんです。これが俺の憧れていた対抗戦なのかと。このまま終わってしまっていいのかと。違う。俺はラグビーを楽しむためにラグビー部に入ったのではなかったか? 俺はラグビーを楽しめているか?自問自答して気が付きました。ラグビーを楽しむことを忘れてはならない。その楽しむ心がプレーによい影響を与えると。



最近積極的にプレーをしたり、仲間がよいプレーをしたら盛り上げるように意識してます。フィットネスとかツラいことも多いけど、なんやかんやみんなで乗り越えたら楽しいよねっ!て感じで楽しむようにしてます。そしたら、実際楽しいし。



だから俺と同じくラグビーの上手くない後輩諸君は忘れないで欲しい。ラグビーを楽しむということを。







③最後に明学戦に向けて。

僕は普段ほとんど泣かないです。中学生くらいの時からか、当然映画や小説では泣かないし、嬉しいことがあっても悲しいことがあっても泣かないです。感情の起伏の無いつまらない人間なのでしょうか?



今年度一度泣きました。秋山組が始動したばかりの会議で今年の目標を決めるときです。僕はある情景を思い浮かべました。秋晴れの熊谷Bグランド、赤黒のユニフォームを身に纏い、肩を組み整列して部歌を歌っていました。隣には四年生まで対抗戦と縁がなかった同期と頼もしく成長した後輩。そして1年間厳しい練習を乗り越えてきた自信に満ちた顔。そしてそんなヤツらと喜びを分かち合うのです。すると急に涙が溢れてきました。僕はこの瞬間を迎えることを、この舞台に立つことを夢見て四年間やってきました。



そして、その夢の舞台は今週末に迫ってきました!



なんでもネタにしていじってくるクソみたいな同期と頼もしい後輩、五年生と共に最高の舞台で、明学に勝利し、存分に喜びを分かち合いたいです!!



まぁ、それでも泣かないと思うけど(笑)



次は、本でも出版するのではないかというほど数々の迷言を残している、スクラムリーダー吉池です。








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